マニフェストスイッチ熊本|熊本県知事選で政策のオープンデータ
政策を比べて選ぶ
マニフェストスイッチ熊本って?
3月27日投開票の熊本県知事選で政策を比較して投票するため
共通フォーマットの政策を候補者から収集・公開し、
データの利活用を推進(オープンデータ化)します。
マニフェストスイッチプロジェクトって?
「なんとなく選んでいた選挙」から「政策を比べて選ぶ選挙」へ
全国の政治家にマニフェストの共通フォーマットを提案し、
わかりやすく見やすい形で政策を公開・利活用
(オープンデータ化)するプロジェクトです。
これまでどんな選挙で実施してきたの?
なにができる?
同じ項目で政策を比較できる「候補者版エントリーシート」
政策を比較して投票できる
5項目+150字でわかりやすく読みやすい
選挙で候補者ごとに選挙公報や政策集を比較しようとしても書いてある内容が違うため比較しづらいですが、マニフェストスイッチなら同じ項目について政策を比較できます
政治姿勢が一目でわかる
「政策分野注力度」による可視化
予算を100ポイントもっているとしたときに、政策10分野にどう割り振りるかを聞いたもので、各分野への政治姿勢が一目でわかります
データを自由に活用できる
データを使って自由にウェブサイトやアプリを作成できます(詳細はこちら)
図は、政策の内容が一目でわかる「ワードクラウド」で、その他、政策マッピングやハッカソンでの活用事例も触れています
どんな情報?
マニフェストスイッチ型政策フォーマット5項目とその特徴
【5項目】
1.政治家を志した理由
なぜ政治家になろうと思ったのか?人柄がわかります
2.地域のありたい姿
地域をどうしていきたいのか?ビジョンがわかります
3.解決したい課題
どのような課題があると考えているのか?問題意識がわかります
4.具体的な政策3つ
解決するための重要政策は?政策の優先順位がわかります
5.政策分野注力度
政策10分野にどう予算を配分するか? 政策への態度がわかります
【3つの特徴】
150字
それぞれ150字で書かれ、わかりやすさと見やすさを重視
政策のフレームワーク
地域の理想像と現状の課題、解決のための施策を明記
政策の優先順位づけ
政治家が重要と考えている政策の優先順位をあぶりだします
熊本県知事選挙
2016年3月10日告示/3月27日投開票
※立候補者(届出順)
情報の見かた・くらべ方
人柄を知る→政策をくらべる
立候補表明者のお名前、年齢などが届出順に並んでいます。
文章は「政治家を志した理由」を直接、各候補者が答えたものを掲載しています。
地域への思いや志に共感した候補の「政策はこちら」や以下資料をご覧になって、政策を見比べてください。
≫ 熊本県知事選2016 政策検討資料 をみる
地域のありたい姿と解決したい課題
地域への思いと課題意識 ※左上から届出順
寺内大介
詳しい政策は≫こちら
【地域のありたい姿】
高校生、中学生、保育園児と3人の子育て真っ最中です。子どもがすくすくと笑顔で育つ地域、自然と環境が守られ、地場の産業が元気で、活力が持続される地域―を願い、実現するために励みます。大事な地域社会の平穏を壊し、未来を奪う原発再稼働、ムダなダム建設、乱開発などには心底怒りを覚えます。
【解決したい課題】
阿蘇世界ジオパークの見どころ(サイト)のひとつである立野峡谷の柱状節理などを破壊する立野ダム建設を何としても中止したい。「ノーモアミナマタ訴訟」の弁護団事務局長として活動してきました。公式確認60年目を迎える今年、すべての水俣病被害者の救済のための道を拓く年にしたい。私の固い固い決意です。
蒲島 郁夫
詳しい政策は≫こちら
【地域のありたい姿】
村一番貧しい家に生まれましたが、夢があったから苦難を乗り越えることができました。私はこうした経験から「経済的な豊かさ」だけではなく、「誇り」「安全・安心」「夢」も大事だと考えています。熊本を越えて世界でも活躍しているくまモンしあわせ部長とともに、日本一「幸せ」を実感できる熊本を創りたいと思います。
【解決したい課題】
熊本には豊かな自然や歴史・文化、優れた企業や充実した医療体制など、仕事や子育てのために最適な環境が揃っています。この宝をさらに磨き上げ、将来にわたって次の世代に引き継いでいくことが大事です。そのためにも、若い世代に熊本で暮らすことの「価値」に気づいてもらい、一緒に守っていくための取組みを進めます。
幸山 政史
詳しい政策は≫こちら
【地域のありたい姿】
熊本は九州の中心に位置し、美しい景観や豊かな農林水産物、多様な文化、教育機関や医療施設の集積、最先端産業の立地などの優れた点が多く、阿蘇や天草等の地域ごとの異なる魅力があります。その多様性こそが熊本県の最大の魅力です。人口減少社会を克服して、その魅力を磨き、全国や海外に力強く発信していきます。
【解決したい課題】
人口減少社会や拡がる地域間格差、県民の暮らしが脅かされ、将来に対する不安が高まりつつあります。県民一人ひとりの暮らしを守ることは行政の責任であり、市町村合併が進んだ中、広域自治体である熊本県も市町村の補完機能や調整機能を最大限に発揮することで、県民の暮らしや地域コミュニティを守る必要があります。
3つの重要政策
地域のありたい姿を実現し、地域の課題を解決する重要政策
※上から届出順
寺内 大介
詳しい政策は≫こちら
蒲島 郁夫
詳しい政策は≫こちら
「万田坑・三角西港」の世界文化遺産登録を契機に、ホップ・ステップ・ジャンプの勢いで「天草の﨑津集落」、さらに、「阿蘇」の世界文化遺産登録の取組みを進めます。そして、熊本の素晴らしい自然や歴史・文化をPRすることで、世界の観光客が熊本を訪れる機会を増やし、熊本のファンになってもらいたいと考えています。
熊本は九州の中央に位置しています。歴史上栄えたローマのように、“すべての道は熊本に通じる”をテーマとして、熊本と九州各県を結ぶ幹線道路の整備を加速化させます。こうした取組みを通じて熊本の拠点性(優位性)を向上させ、熊本が九州を支える拠点となるよう着実に準備を進めていきます。
幸山 政史
詳しい政策は≫こちら
保育所や認定こども園における保育のほか、小規模保育や家庭保育等の様々な形態の保育によって待機児童ゼロを目指すとともに、病児保育や放課後児童クラブの県下全市町村での実施を支援します。また県として子どもの医療費助成を拡大することで、子育て世帯の経済的負担の緩和や市町村財政の支援に取り組みます。
政策ダウンロードページへ
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お問い合わせ
マニフェストスイッチ事務局(早稲田大学マニフェスト研究所内)
2016 マニフェストスイッチ熊本